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緩速ろ過方式について

水の浄水方法は,大きく分けて急速ろ過方式と緩速ろ過方式があります

このうち三原市水道部では緩速ろ過方式を採用し,お客さまのもとに水をお届けしています。

急速ろ過とは
  凝集剤としてPAC(ポリ塩化アルミニウム)を原水に加えます。
  急速攪拌で水と凝集剤を混ぜ合わせます。
  緩速攪拌でフロックという大きな固まりをつくらせて,沈殿・ろ過でこれを除去します。また,水酸化アルミニウムのフロックに濁質が凝集して一緒になって沈殿します。
  さらに上澄みを粗めの砂で急速ろ過して残りの微細フロックを完全に除去します。
   
    この方式は,汚れが激しい水に対してもそれなりに対応することができ,また狭いろ過面積で時間当たりの浄水能力が高いため,大規模都市での浄水に適しています。
緩速ろ過とは
  細かな砂の層に1日4~5mのゆっくりとした速さで水を通します。ゆっくりと流すと砂層に存在する微生物の分解作用によって水の中の浮遊物などを取り除くことができます。また,同時に細菌やいやなにおいなども一緒に除去できます。
  →浄水方法はこちら
  ろ過のしくみ
ろ過のしくみ
 
ろ過池の断面図
ろ過池の断面図
ろ過池の断面写真
ろ過池の断面写真(模型)
  この方式は,自然で行われていることを人工的に再現しているものです。薬品を使わず,自然にやさしい浄水であり,おいしい水をつくることができます。
しかし,この方式は水をつくるのに時間がかかります。また,大きなろ過池が必要なため広大な土地を有することや,原水がきれいである必要があります。
  緩速ろ過方式と急速ろ過方式の三原市の水道水の味を比較すると,つぎのような状況になっています。
 
  山へハイキングに行ったとき,おいしいわき水を飲んだことはありませんか?
三原市水道部では,あのおいしい水をできるだけ再現したいと思い,自然に近い形で飲み水を作ることによってお客さまに安心して飲んでいただけるおいしい水をこれからもつくり続けていきます。

 


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