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このたび,7月7日(土曜日)から市内全域において断水するという事態を招いてしまい,市民の皆さまには多大なるご不自由とご迷惑をおかけいたしましたことを,深くお詫び申し上げます。
今回の断水の原因となりました平成30年7月豪雨災害は,三原市で「大雨特別警報」が発令され,これまで経験したことのないような大雨となりました。
この雨による河川や井戸の濁りは,浄水場の処理能力をはるかに上回るもので,数日間にわたり取水することができなくなりました。また,本郷地域では河川の増水により浄水場が浸水し機能停止となりました。これらのことは,三原市にとって初めての経験でした。
そのため,皆さまの飲料水はもとより,トイレやお風呂等の生活用水,医療機関や福祉施設などにも水をお届けすることができなくなり,大変なご迷惑をおかけいたしました。
そのような中,自主的に給水活動をしていただいた方,私どもの給水拠点でお手伝いいただいた町内会や学生の方,お持ちの井戸を生活用水として地域にご提供していただいた方など,私どもの至らないところをご支援くださった皆さまのご協力により,「命の水」をつなぐことができたと思っております。
ご協力いただきましたすべての方々に,心から感謝申し上げますとともに,あらためまして市民の皆さまにお詫び申しあげます。
平成30年8月