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広島県が「広島県水道広域連携推進方針」を策定し,令和2年6月19日に公表しました。
これは,水道事業者の経営基盤強化を図ることを目的に,国が都道府県に対して策定を要請している「水道広域化推進プラン」に相当するもので,県と県内で水道事業を運営する21の市町で構成された「広島県水道広域連携協議会」(平成30年4月設置)における協議を参考にしながら,市町の意見や議会での議論を踏まえて策定されたものです。
この方針では,【統合による連携】(企業団を設立して経営統合に取り組む)が適当とされ,それに参画しない場合でも【統合以外の連携】(単独経営を維持しつつ事務の広域的処理などに取り組む)により,業務の効率化を図っていくことが適当とされています。
今後,本市を含めた各市町においては,令和2年度末までに「広島県水道広域連携推進方針」に基づいた【統合による連携】か【統合以外の連携】の,いずれかを選択していくことになります。
「広島県水道広域連携推進方針」については,こちらをご参照ください。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/253/suishinhoushin.html